忙しい毎日に、ほんの少しの余白を。私とヨガの話

「気づけばいつも、ヨガに救われていました。」
20年の会社員生活を経てヨガインストラクターへ転身した私の、ちょっとだけ本気な自己紹介です。

こんにちは。
THIS IS -yoga salon- 代表のさとこです。

現在は、横浜市山手町の自宅サロンにてプライベートヨガをお届けしているほか、
週に一度、横浜市開港記念会館(通称「ジャックの塔」)にて、土曜日の午前中にグループレッスンを開催しています。

今日は、はじめてのブログ投稿ということで、私自身のことを少しご紹介させてください。


■会社員として過ごした20年間

私は新卒で大手企業に入社し、およそ20年にわたり営業・営業企画・事業企画などに携わってきました。
海外出張も多く、毎日があっという間。定時で仕事が終わることはほとんどなく、今思えば、いわゆる“バリキャリ”だったなと思います(笑)。

でも、忙しいながらも本当に楽しかったんです。
多くの人との出会い、数々の挑戦、刺激的な日々。
今でも当時の経験や、共に働いた仲間たちに心から感謝しています。


■ヨガとの出会いと、心の余白

そんな忙しい日々の中、私にとっての救い?ほっと落ち着く自分に還る場所が“ヨガ”でした。
ヨガとの付き合いも、実は20年ほどになります。

仕事で頭がパンパンなとき、プライベートがうまくいかずに気持ちが沈んでいるとき。
ヨガを1時間だけするだけで、心がすっと静かになる。
頭の中を占めていたモヤモヤが不思議と消えて、代わりに“余白”が生まれる——
そんな感覚が、私の生活に小さな満足感と安心をもたらしてくれていました。


■大怪我が教えてくれた、本当のヨガ

30代になってからは、体の不調も増えてきました。
疲れやすくなり、腰痛にも悩まされるように。
ヨガをすれば一時的には楽になるけれど、数日サボるとまた痛みが戻ってくる。そんな繰り返しでした。

そんなある日、スタジオで逆転のポーズをしていたとき、バランスを崩してしまい、なんと腰椎を骨折してしまったのです。
「えっ、ヨガで骨折!?」とよく驚かれるのですが、本当にあった話です(笑)。

中級者になりかけの頃で、もっと難しいポーズにチャレンジしたくて、勢いだけで無理をしてしまった結果でした。
この出来事がきっかけで、「もっとちゃんとヨガを学びたい」と思うようになりました。


■学び直し、そして“伝える”という喜びへ

そこからは、会社で働きながらヨガインストラクターの資格を取得。
呼吸の意味、身体の使い方、心とのつながり。
点だった知識が、線でつながっていくような感覚でした。

そして、資格取得後には、少しずつ周りの人にヨガをお伝えするようになりました。
これがまた、とっても楽しかったんです。

「体が軽くなった」「気持ちよかった」「心がすっきりした」
そんな言葉をいただくたびに、「またこの方に伝えたいことがある」「次はこういうことも伝えたい」と、自然とアイデアが湧いてくる。
お客様ひとりひとりと信頼関係が築かれていくその過程に、私はどんどん惹かれていきました。


■人生の選択。ヨガの道へ

会社の仕事もやりがいがありました。
でも同時に、ヨガをもっと深く、広く伝えたいという気持ちも強くなっていきました。
両立できなくはなかったけれど、「このままでは中途半端になってしまう」と思い、思い切って20年の会社員生活にピリオドを打ちました。

そして、退職後すぐにインドへ渡り、本場のヨガを学び直す時間を過ごしました。


■これから出会う、あなたへ

今は、私の経験と学びを活かしながら、必要とする方に心を込めてヨガをお届けしています。

特別な才能があるわけではありません。
私は本当に、ごく普通の人間です。
でも、お客様に対して誠実であること、素直に向き合うこと、そして「お役に立ちたい」という気持ちは、誰にも負けないと思っています。

これから、どうぞよろしくお願いいたします。


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